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1F機械式時計

コーナーのご紹介
次は、「機械式時計の誕生と発展のコーナー」。1300年頃北イタリアの修道院では、1日7回のお祈りなど、常に規則正しい生活を送る必要性に迫られ、機械式時計が誕生したといわれている。
最初は、錘を動力にした大きな塔時計がヨーロッパ全土に広がり、皆が共通の時間をシェアするようになる。その後、ぜんまいや振り子、てんぷなどの発明によって、次第により小さく持ち運びができて、より正確な時計へと進化していく。
コーナー音声解説

鉄枠塔時計

展示品音声解説
展示品動画解説
世界最古と同じ機構
1500年頃イギリスの教会で使用されていた時打ち機能付の「鉄枠塔時計」。1300年頃に北イタリア地方で発明された世界最古の機械式時計と同じ機構。錘の重力で歯車が回り始めるが、棒てんぷの回転を冠型脱進機が制御することで歯車の回転スピードを調整し、毎正時に鐘の鳴る回数で時刻を知らせるしくみ。棒てんぷには等時性がないので、一日1時間もの誤差があった。その後時代と共に、精度は改善。こういった機械式時計の発展によりヨーロッパの時刻制度が、16世紀後半頃より不定時法から定時法に移行。

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