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1F機械式時計

コーナーのご紹介
次は、「機械式時計の誕生と発展のコーナー」。1300年頃北イタリアの修道院では、1日7回のお祈りなど、常に規則正しい生活を送る必要性に迫られ、機械式時計が誕生したといわれている。
最初は、錘を動力にした大きな塔時計がヨーロッパ全土に広がり、皆が共通の時間をシェアするようになる。その後、ぜんまいや振り子、てんぷなどの発明によって、次第により小さく持ち運びができて、より正確な時計へと進化していく。

振り子式塔時計

展示品音声解説
展示品動画解説
ビックベンのプロトタイプ
1859年に完成したイギリス国会議事堂の時計塔ビックベンのプロトタイプ「振り子式塔時計」。ビックベン完成の5年前に制作。ビックベンの時計の振り子の長さは3.9mと、このプロトタイプの約2.5倍。太い針にかかる雨風の衝撃を排除し歯車を正確に回すために、特殊な二重三脚重力脱進機を採用。脱進機から伸びた両側の脚が、狭い振り幅で交互に規則正しく振り子を蹴ることで、振り子の高い等時性を保ちながら、脱進機にかかる衝撃や摩擦を防いでいる画期的な設計機構。今もこの方式で時を刻んでいるが、今から160年以上前の当時で、既に僅か1日1秒の誤差という高精度を実現。
振り子・てんぷと脱進機

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