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2Fセイコーウオッチ 前期

コーナーのご紹介
続いて、1895年の精工舎初の懐中時計から、1960年代前半までのセイコーの主なウオッチを紹介。クロックと異なり、常に携帯しサイズの小さいウオッチは、衝撃に強い耐久性や小型化のための精密技術が要求され、初期の段階では多くの技術的な困難を乗り越える必要があった。世界に追いつく過程をご覧ください。

スポーツマチック5

展示品音声解説
自動巻・防水・デイデイト
1963年に発売した初めてセイコー5の名を冠した時計「セイコースポーツマチック5」です。5の名前の由来は、5つの優れた特徴から来ており、マジックレバーによる巻上げ効率の良い自動巻、優れた防水性、3時位置の一体窓のデイデイト表示、4時位置に隠した巻かなくても良いリュウズ、メタルバンドのスポーティデザインの5つ。「価格が手頃で便利でスポーティなデザインの自動巻時計」は、翌1964年の東京オリンピックの公式時計をセイコーが担当したことで世界的に知名度が高まり、全世界に圧倒的な支持で受け入れられる。事実、1966年のセイコー5の販売数は、スイス全体の自動巻の販売数を上回ったとされており、この5の仕様とスタイルは、それ以降の実用機能時計のスタンダードとなり、現在に至っている。

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