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2Fセイコーウオッチ 後期

コーナーのご紹介
引き続いて、1960年代後半から現代までのセイコーの主なウオッチを紹介。世界に追いついたセイコーは、その後多くの世界初の技術を開発し、業界をリードしていく。

スイス天文台コンクール

展示品音声解説
1968年ジュネーブで世界新記録
セイコーは、当時スイスのニューシャテルで行われていた天文台コンクールの機械式腕時計部門に1964年より参加を始め、わずか3年後の1967年に企業賞であるシリーズ賞で第二精工舎が2位、諏訪精工舎が3位の好成績を収める。また、翌1968年にジュネーブで行われたコンクールでは、機械式時計部門で諏訪精工舎が最高位を独占し世界新記録を打ちたてて、総合1位に輝く。このコンクールは、温度差・姿勢差など機械式時計の様々な精度誤差要因を限りなくゼロに近づけていく作業。ムーブメントの開発設計者と調整師のチームワークにより、てんぷを10振動に高振動化、ひげぜんまいの微調整技術の向上等を成し遂げ、参加からわずか4年でトップに立つ。このコンクールを通じて体得した技術・技能が、その後のグランドセイコーの精度の作りこみに大いに生かされたことは、言うまでもない。

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