時計の歴史

燃焼時計

みんなは燃焼時計って知っているかい?火をつけるとほぼ同じ速さで燃えるものを使った時計のことを一般に燃焼時計と呼んでおるのじゃ。
全然知らなかったよ!この四角い箱は何?
これは香盤時計といって、燃焼時計の一つなのじゃ。主にお寺で使われたもので、お香の粉で線を描き、その線の燃えた長さで何時になったかわかるようになっているものなのじゃ。今の時計とは全然違っておもしろいのう!
これが時計だなんてびっくりだわ!博士、この縦長のものは何?
これはランプ時計という燃焼時計じゃ。昔は電気がなかったので、ランプを使って部屋を明るくしていたのじゃ。火をつけるとガラスの中の油が同じくらいの速さで減るので、残った油の量を目盛で読むと時間がわかったのじゃ。
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