山歩きや街中で方角を見失った時に、太陽とアナログ時計で「南」の位置を知る方法があることをご存知ですか?

昼の12時に太陽が真南の一番高い位置にある時を南中といいます。これを利用するのです。
まず、時計を水平に保ちながら、時針を太陽の方向に向けます。その時時針と文字版の12時の中間の角度が南になります。
時針は、日時計でいう太陽の位置と考えて下さい。24時間で時針が一周する24時針付きの時計の場合は、その時のダイヤルの12時の位置が、常に南になります。
通常の時計の場合には、時針は12時間で一周するので、24時間で一周する太陽の倍のスピードで回っています。そのために、半分に補正する必要があり、ちょうど中間の角度が南の位置となるのです。
また、午前は文字板の左側、午後は文字板の右側が南になる点に注意が必要です。

実際には、日本では明石標準時の南中を12時としているために、明石以外の地域では、誤差があり、また正確に太陽の方向に時針を向けるのも難しいので、あくまで方角の目安と考えて下さい。
また、南半球では、時針と12時位置の半分の位置が、「南」ではなく「北」になることもお忘れなく。

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