クオーツ時計 | 時計の歴史 |セイコーキッズ

「テンプ」と「ゼンマイ」を使う機械式時計は一日で何秒も時刻がずれてしまうし、ゼンマイを巻き上げないと止まってしまうのじゃ。そこで、1年以上正確に動き続ける便利な時計が発明された。それがクオーツ時計である！

クオーツ時計は「テンプ」の代わりに「水晶」、「ゼンマイ」の代わりに「電池」を使っているのじゃよ！

最初のクオーツうで時計は一か月に5秒しかずれなかったのじゃ。しかも、電池で一年も動き続けたのじゃ！

セイコー水晶かけ時計 スパイラル（1968年）

ぼくもクオーツ時計なんだよ！だからぼくは電池で動いているんだ！

クオーツって英語で水晶のことなのよね！

セイコークオーツアストロン（1969年）

このクオーツ時計を世界で初めて発売したのは日本のセイコーなんじゃよ！1968年にかけ時計、1969年にうで時計を初めて発売したのじゃ。今世界中で使われている時計の97%はクオーツ時計だと言われておる。

日本が最初なんてすごいね！ところで、今はクオーツ時計より新しい時計はあるの？

それは原子時計じゃ。数千万年に一秒しかずれない、とても正確な時計なんじゃよ！原子時計は世界の時刻の基準になっているのじゃ。時計はまだまだ進化を続けておるのう。

信じられない！！