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1942(昭和17)年

経線儀(マリンクロノメーター)

日本海軍の要請を受けて約500個製造した軍艦船用超精密時計(マリンクロノメーター)。誤差は最高日差0.1秒を記録。船の正確な現在位置(経度)を知るためには極めて正確な時計が必要であった。バイメタルテンプ、蔓巻ひげ、デテント脱進機、フュゼ(鎖引)などで高精度を実現した。

音声解説

名称 経線儀(マリンクロノメーター)
時期/時代 1942(昭和17)年