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1956(昭和31)年

マーベル

世界に肩を並べるべくセイコーが作った、当時、最も精度が高い製品。ムーブメントサイズをΦ26mmと大きくし、時計の原理原則に立ち返り、高性能、作り易さ、修理性を追求した。日本での精度コンクールでは敵なしで、1957(昭和32)年米国時計学会(日本支部)のコンクールでもスイス品を抜いて第一位にランクされた。「国産の時計は安かろう悪かろう」のイメージを払拭した時代を画する製品。

音声解説

名称 マーベル
時期/時代 1956(昭和31)年